
思いがけず交通事故に遭い被害者になってしまった場合、パニックになってしまうことがあります。あわてず冷静に対処できるように事故現場での対処のポイントをしっかり押さえておきましょう。
このページの各項目はチェックボックスとして使えるようになっています。必要に応じて利用してくださいね。
事故直後の安全確保
自身の安全を確保しましょう。
車を安全な場所へ移動させましょう。車を動かすことができない場合は、エンジンを切って、ハザードランプを点灯させましょう。発炎筒や停止表示器材などを使用し、二次被害が起きないように注意してください。
救急、警察への通報
通報時に交通事故が発生した場所を伝える必要があります。正確な住所などわからない場合は①近くにある店舗など目印になるもの②近くの電柱に記載されている電柱番号を伝えましょう。
相手方の確認
交換する情報は①氏名②住所③連絡先④車名⑤ナンバー⑥所有者の住所・氏名⑦加入している保険会社の情報です。また、車両の破損状況は写真を撮っておくとよいでしょう。
保険会社へ事故発生の連絡
主な保険会社の連絡先は以下の通りです。
損保ジャパン
0120-256-110 または 0422-35-4219 詳しくは 自動車保険 事故のご連絡(損害保険ジャパン株式会社)
東京海上日動
0120-330-110 または 03-5977-6701 詳しくは もし事故が起こったら(東京海上日動火災保険株式会社)
三井住友海上
0120-258-365 詳しくは 自動車の事故について知りたい 事故の連絡(三井住友海上火災保険株式会社)
あいおいニッセイ同和
0120-024-024(0120-907-995) または 0276-90-8850 詳しくは お電話による事故のご連絡(あいおいニッセイ同和損害保険株式会社)
ソニー損保
0120-303-709 詳しくは 事故・ロードサービスのご連絡(ソニー損害保険株式会社)
AIG損保
0800-170-2202 詳しくは 事故のご連絡はこちら(AIG損害保険株式会社)
JA共済
0120-258-931 または 03-6636-4041 詳しくは 事故が起こったら(JA共済)
こくみん共済coop
0120-0889-24 または 03-6628-4600 詳しくは 事故受付(全国労働者共済生活協同組合連合会)
連絡時に以下の情報を準備しておくとやりとりがスムーズです。
①自身の情報
契約車両保険の証券番号、運転者氏名、生年月日、電話番号、免許証番号、契約者との関係、事故発生車両のナンバープレート番号、ケガの具合および車両の損傷状況など
②相手方の情報
氏名、住所、連絡先、任意保険に加入している会社名、事故発生車両のナンバープレート番号、ケガの具合および車両の損傷状況など
③事故状況
事故発生の日時、場所、道路状況、事故発生の状況(自動車の動き方など)

当院が提携している山本総合法律事務所には弁護士目線での解説があります。一度ご覧になってみてください。

保険会社へ病院受診の連絡
連絡時には以下の内容を伝える必要があります。
受診する病院(クリニック)の名前、電話番号、受診(予定)日



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